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・しりとりができない
・文字が覚えられない
・文字の形と音が、なかなか結びつかない
・一文字ずつなら読めるが、単語や文章になるとスムースに読めない
・漢字が読めない
・形の似ている文字を間違える
・文字や行を飛ばして読んだり、単語や文末を読み違えたりする
・語いが少い
・文章の意味を理解できない

などの特徴がみられます。
2013年(日本語版は2014年)に、
DSM-5(第5版)が発行されました。

そこで、
学習障害(LD)は「限局性学習症(SLD)」に呼び名が変わりました。

LDにあった
「読字障害」「書字障害」「算数障害」といった下位分類がなくなり、
「SLD」に一本化されています。

ただ、そのままだと具体的にどんなことが苦手かが分かりにくいので
「~障害を伴うSLD」と表記されるようになりました。

・・・・とはいうものの。

それで、チャレンジ・キッズでの支援がどう変わるのかというと、
実のところ、何も変わりません。
チャレンジ・キッズではもともと、診断名を重視していません。

というのも「読字障害のLD」だろうが、「読字障害を伴うSLD」だろうが、
診断名で支援方法を決めることはできないからです。

「読字障害を伴うSLD」と診断されたA君と
同じく
「読字障害を伴うSLD」と診断されたB君を
同じ方法で支援しようとするのには無理があります。

魔法の処方箋など存在しません。

得意不得意を評価し、
トライアルアンドエラーを繰り返しながら
ひとりひとりに合った方法を愚直にさがしていくほかありません。

だから人生はしんどいし
でも同時に、面白いのです。
発達障害の診断基準は、大きく分けて下記の2つです。

・アメリカ精神医学会のDSM
・世界保健機関(WHO)のICD

世界的の医療現場では
主にDSMが用いられています。

(日本では、厚生労働省がICDを使っており、
病院のレセプトにもICDコードが使用される関係で、
診断基準にICDを用いる医師も多いようです。)

DSMは、
各障害に具体的な定義・症状が示され、
「その症状が原因で職業・学業・家庭生活に支障を来している」ことが診断の条件となっているので、
仮に症状がぴったりあてはまっても、
生活に支障を来していなければ障害として認められないのが大きな特徴です。

また、カテゴリー診断が導入されており、
客観的な症状や特徴の一覧表をつくって、
「○個以上あてはまったら○○ね!」と診断する、
その分かりやすさがウケています。
「うちの子はASDです」
「うちは広汎性発達障害です」
「アスペルガーと診断されました」
「PDDにADHDといわれて・・・」

発達障害をひもとくと
出てくる出てくる、いろいろな診断名。

なんなんでしょう、この混乱ぶりは。

チャレンジ・キッズでは
実は診断名を重要視していない
のですが
(興味のある方はコチラの記事を参照してください)

質問されることも多いので
簡単にまとめてみることにしました。

まずは第一弾。

広汎性発達障害(PDD)と
自閉症スペクトラム(ASD)について。




◎広汎性発達障害(PDD)

一言でいうと、古め。典型的な自閉症から、その特徴を部分的に持つ子どもたちまで含む、ひろーい意味での自閉症。
(1)自閉症、(2)アスペルガー症候群、(3)レット障害、(4)小児期崩壊性障害、(5)特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)に分類されます。

◎自閉スペクトラム症(ASD)

一言でいうと、新しめ。広汎性発達障害(PDD)とほぼ同じ定義ながら、最新のアメリカ精神医学会の診断基準(DSM-5)では、PDDのうち、原因遺伝子が特定された(3)レット障害を除いて、ASDという大きい概念に一本化されました。

医療機関では、

・アメリカ精神医学会のDSM
・世界保健機関(WHO)のICD

の基準にのっとって、発達障害が診断されます。

診断名については、
ICD側がDSM側の診断名を参照しているため、
ICD-11(まだ出ていません)でも「自閉スペクトラム症(ASD)」が使用される可能性が高く、
今後、広汎性発達障害(PDD)の診断は減ってくるものと思われます。

☆PDDとASDの違い

障害のとらえかたに違いがあります。

PDDは、障害をカテゴリカルに理解しているから、
たとえば(1)「自閉症」という診断は(2)「アスペルガー症候群」とは絶対に重ならないし、
PDDと健常とは明確に区別されました。

一方、ASDは、ノンカテゴリカル。
たとえば、知的発達に遅れのない(1)自閉症と(2)アスペルガー症候群の明確な区別はできないし、
分ける意味もないと考えます。
(1)自閉症だった人が、(2)アスペルガー症候群へと移行することもあるし、
ASDと健常を明確に区別することもできない、というとらえ方です。
プロフィール

チャレンジ・キッズ宝塚

Author:チャレンジ・キッズ宝塚
兵庫県宝塚市安倉にある放課後等デイサービスです。学習支援、ソーシャルスキル・ライフスキルトレーニングに加え、学校では教えてくれないお金の勉強=フィナンシャル教育にも力を入れています。

地域のお友だちとの関係や部活動も大事にしてほしいので、療育は基本的に夕方17時15分以降、21時15分まで。(学校がない日は15時15分から21時15分まで)
日曜、祝日も受け入れています。

「ただ時間いっぱい子どもを預かってほしい」だけの方には向きません。子どもたちの「今」だけでなく、未来を見据えた一歩を踏み出したいお父さん・お母さん、「ちゃんとしたいのに、できない」と途方に暮れている子どもたちの力になりたいと思っています。

http://challengebase2016.wix.com/challengekids

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