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「うちの子はASDです」
「うちは広汎性発達障害です」
「アスペルガーと診断されました」
「PDDにADHDといわれて・・・」

発達障害をひもとくと
出てくる出てくる、いろいろな診断名。

なんなんでしょう、この混乱ぶりは。

チャレンジ・キッズでは
実は診断名を重要視していない
のですが
(興味のある方はコチラの記事を参照してください)

質問されることも多いので
簡単にまとめてみることにしました。

まずは第一弾。

広汎性発達障害(PDD)と
自閉症スペクトラム(ASD)について。




◎広汎性発達障害(PDD)

一言でいうと、古め。典型的な自閉症から、その特徴を部分的に持つ子どもたちまで含む、ひろーい意味での自閉症。
(1)自閉症、(2)アスペルガー症候群、(3)レット障害、(4)小児期崩壊性障害、(5)特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)に分類されます。

◎自閉スペクトラム症(ASD)

一言でいうと、新しめ。広汎性発達障害(PDD)とほぼ同じ定義ながら、最新のアメリカ精神医学会の診断基準(DSM-5)では、PDDのうち、原因遺伝子が特定された(3)レット障害を除いて、ASDという大きい概念に一本化されました。

医療機関では、

・アメリカ精神医学会のDSM
・世界保健機関(WHO)のICD

の基準にのっとって、発達障害が診断されます。

診断名については、
ICD側がDSM側の診断名を参照しているため、
ICD-11(まだ出ていません)でも「自閉スペクトラム症(ASD)」が使用される可能性が高く、
今後、広汎性発達障害(PDD)の診断は減ってくるものと思われます。

☆PDDとASDの違い

障害のとらえかたに違いがあります。

PDDは、障害をカテゴリカルに理解しているから、
たとえば(1)「自閉症」という診断は(2)「アスペルガー症候群」とは絶対に重ならないし、
PDDと健常とは明確に区別されました。

一方、ASDは、ノンカテゴリカル。
たとえば、知的発達に遅れのない(1)自閉症と(2)アスペルガー症候群の明確な区別はできないし、
分ける意味もないと考えます。
(1)自閉症だった人が、(2)アスペルガー症候群へと移行することもあるし、
ASDと健常を明確に区別することもできない、というとらえ方です。
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プロフィール

チャレンジ・キッズ宝塚

Author:チャレンジ・キッズ宝塚
兵庫県宝塚市安倉にある放課後等デイサービスです。学習支援、ソーシャルスキル・ライフスキルトレーニングに加え、学校では教えてくれないお金の勉強=フィナンシャル教育にも力を入れています。

地域のお友だちとの関係や部活動も大事にしてほしいので、療育は基本的に夕方17時15分以降、21時15分まで。(学校がない日は15時15分から21時15分まで)
日曜、祝日も受け入れています。

「ただ時間いっぱい子どもを預かってほしい」だけの方には向きません。子どもたちの「今」だけでなく、未来を見据えた一歩を踏み出したいお父さん・お母さん、「ちゃんとしたいのに、できない」と途方に暮れている子どもたちの力になりたいと思っています。

http://challengebase2016.wix.com/challengekids

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